ブリーチネタバレまとめ!最終回の裏内容や、明かされた作者の想い
漫画「ブリーチ」は、2001年から週刊少年ジャンプで連載を開始し、幅広い層から絶大な人気を集めました。
日本だけではなく、世界からも絶賛されたブリーチは、連載15周年をもって最終回を迎え、幕を閉じることになったのです。
そんなブリーチですが、最終回はどのような形だったかをご存知ですか?
ここでは、ブリーチの最終回のネタバレや、作者の想いなどについて紹介していきます。
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1.結末に読者衝撃!ブリーチの最終回をネタバレ
ブリーチは奥深いストーリーが魅力で、数多くの謎を残しながら物語が進むにつれて、その謎を回収していく形が魅力的です。
一度読むとストーリーに引き込まれる感覚が、世界中で大ヒットを記録したキッカケになっていると言われます。
謎も多いブリーチが最終回を迎え、物語は終結しましたが、一体どのようなラストになったのでしょうか?
衝撃的と読者の間で話題な最終回のネタバレを、以下から簡単にまとめていきますので、閲覧注意でお願いしますね!
@ ラスボスを藍染と一緒に倒した
ブリーチのラスボスは誰になるのか、物語の序盤から読者の間でよく噂になっていました。
物語が終盤に差し掛かっても、ラスボスが登場せずどうなるのだろうかと不安になっていたところ、ラスボスがユーハバッハらしいと分かってきたのです。
圧倒的な能力と、誰も勝てなさそうな技を持つユーハバッハに、一護はどのように戦い、倒したのでしょうか?
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ユーハバッハは精神世界にいた滅却師の存在であり、一護は何かと顔見知りの存在。
どうやっても倒すことが出来なかったのですが、藍染が協力してくれたことで一瞬だけスキが生まれ、そして倒すことに成功しました。
それ以降は新しい敵は登場していないので、ラスボスがユーハバッハであると最終回で確定したのです。
A 最終回は10年後の時系列のストーリーになった
ブリーチの最終回が、どのような形で推移していくのか全く予想が付かない読者がほとんどでした。
- 一護とルキアが一緒に行動し、ラスボスを倒してエンディングを迎える
- 尸魂界が崩壊し別の組織が立ち上がり、一護がそこに所属して終わる
- 全く新しいストーリーとなり第二章が始まる形で終わりを迎える
このような展開が考えられていましたが、結果的には「10年後」という別の時間軸に飛んで最終回になるという、ある意味ベタな展開に。
ユーハバッハを倒したことで、尸魂界が崩壊する危険をどうにか回避できたことで、一旦はその時系列での物語は終わったのです。
「そしてその後」という形で10年後の世界が描かれ、それぞれの物語が10年でどう変わったのかが分かるような形となりました。
B 一護とルキアの子供が後の世代を引っ張る
10年後の世界で、一護とルキアにそれぞれ子供が誕生し、恐ろしい能力を持っている存在が2人いることが判明しました。
一護と織姫の子供「一勇」と、ルキアと恋次の子供「苺花」が最終回で登場したことは、読者にとって衝撃的な展開。
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一勇はまだ幼いのに死神として活動し、ユーハバッハの欠片をあっけなく排除しています。
苺花は死神見習いとして、活動を続けているようで、今後はこの2人が死神界をリードしていく存在になるのでしょう。
C ユーハバッハの真の目的が明らかになった
ユーハバッハが尸魂界を崩壊させて、新しい「世」を作ろうとした目的が、最終回で明らかにされました。
回想シーンによれば、ユーハバッハは「生と死の境界をなくす」ことが目的で、「死」という恐怖から人々を解放させたいとの願いを持っていたのです。
死はどんな人間にも訪れるもので、そこから逃れることはできず恐怖の対象となります。
ユーハバッハはその不条理な状況に耐えられず、どうにかして生と死の境界を無くして、死ぬことがない世の中を作りたいと願っていました。
彼の意思は、恐らくは後を継ぎ、新しい存在が再び生と死を取っ払う行動を取るでしょう。
その時、一勇と苺花の2人が、大きな活躍をすることが予想できます。
2.ブリーチの最終回から分かる作者の想いをネタバレ
ブリーチが最終回を迎えたことで、作者がこの物語を通して読者に何を語りかけているのかが明らかになりました。
漫画も小説も映画も、芸術を通することによって、作者は観る者にメッセージを伝えることが多いです。
ブリーチが始まったころから、作者が何を読者に伝えたいのかを探る人は多くいましたが、不明慮な所も多く作業は難航。
しかし最終回を迎えたことで、読者に対する投げかけが分かってきました。
作者がブリーチを通して伝えたかったこと、それは「勇気」です。
勇気を出すことによって道は開かれ、新しい挑戦ができ、そして人生を切り開くことができる。
人は問題に直面すると、勇気が求められることが少なくないので、そうした点においてよく行動をしていかなければなりません。
勇気という特質が人生において非常に大切な部分を占めることを、作者は読者に知ってほしかったのです。
そういえば、一護という名前には、何かを護り続けることの大切さが込められており、護り続けるには「勇気」がどうしても必要。
作者の意図が分かれば、物語を読み返したとき、「あそこで、あの人物が取って行動は、勇気が関係していたんだな」と分かります。
ブリーチの最終回を通しての核心的なネタバレは、作者が読者に伝えたいことが「勇気」であるという点でしょう。
まとめ
ここでは、ブリーチの最終回のネタバレや、作者の想いなどについて紹介していきました。
ブリーチは最終回を迎えたので、どのような結末になったのか、ラスボスは誰だったのかがついに明らかになっています。
また作者が読者に、ブリーチという物語を通して勇気という特質が人生でとても大切であることを伝えている点も分かってきたのです。
ブリーチがこのまま最終回で終わるのか、第二章が始まるのかは分かりませんが、続編を期待して待ちましょう!