【ブリーチ】藍染の野望がヤバい!藍染のエピソードや都市伝説
海外からも人気が高いブリーチは、最終回を迎えた後も多くのファンから続編の声が挙がるなど、絶大な支持を得ています。
またキャラクターが多く登場することでも知られ、その中でも最強と言われるのが、「藍染惣右介(あいぜんそうすけ)」です。
物語は、彼が裏で糸を引いていたようなものですが、彼に関してはいくつもの都市伝説が存在するのをご存知ですか?
ここでは、藍染のエピソードや都市伝説などについて紹介していきます。
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1.藍染の強さが最強だと分かるエピソード
ブリーチには手に負えないような強敵がゴロゴロと出現し、主人公の一護は何度もピンチに陥っては修行しての繰り返しでした。
そんな天井知らずのブリーチの世界で、ラスボスとして一護の前に現れたユーバッハよりも、実力が上とされるのが藍染です。
藍染が原作キャラクターの中で最強だと、多くのファンが認めているのは、次に挙げるようなエピソードがあるからでしょう。
@ 斬魄刀の技が飛び抜けた性能をしている
藍染の斬魄刀、「鏡花水月」は能力解放によって形状が変わるという変化は確認されていません。
しかし解放の瞬間を見た者の五感や霊感などを支配して、対象に経験した事象を誤認させる、つまり「完全催眠」の能力を持っているのです。
この能力により、十三番隊隊長格だけでなく、その他大勢を自らの催眠下におくことで、思い通りに動かすことに成功しています。
他者に催眠がかけられるため、自分自身をも死んだように見せかけることができ、雛森の精神を錯乱させる点でも成功しているところから戦略的に用いているのが分かるでしょう。
この能力が使われ続けると、主人公の一護を持ってしても倒すことができないので、物語後半になると斬魄刀は消えてしまいます。
崩玉が自分にはもう、鏡花水月は必要ないと意識が共鳴したので消えたと語っていますが、一護によれば藍染はこうした能力を無くしたいと願っており、それを崩玉が受け取ったとのこと。
どういう経緯なのかは不明ですが、鏡花水月が消滅した事によって藍染の戦力は確実にダウンしました。
逆をいえば、鏡花水月の能力があるからこそ、藍染はストーリー上の最強キャラと言われています。
A 崩玉との融合でほぼ無敵な力を手に入れた
藍染はブリーチの物語を裏で操る黒幕的な立場で、己の目的のために鏡花水月の能力を使いながら暗躍をしてきました。
その目的というのは、浦原が開発した崩玉を得ること。
そのために様々な計画をし、多くの時間をかけ、時には演出をしながらも物事を裏で操ってきたんですね。
崩玉には未知なる力があるとされますが、開発した浦原ですら完全には理解していないほどのもので、藍染はその崩玉の入手に成功。
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そして崩玉を胎内に取り込むことで、誰も経験したことのない戦闘能力を有するようになりました。
戦闘力が増強するのと同時に、自身に負った傷をも超速再生しすぐに回復する所から、主人公の一護ですら本能的に勝てないと悟るほどです。
戦いを続けると進化を続け、蛹のような異形の姿へと変貌し、当初の面影は全くなくなりました。
最終的には、崩玉が一護には勝てないという心を取り込んだことによって弱体化し、浦原に封印される形になりましたが、崩玉が彼の戦闘力を増強したのは事実です。
B 隊長格の死神も一振りで倒すことができる
藍染は五番隊隊長として、常に笑みを絶やさない非常に温厚な性格を装っていました。
本来の性格は野心家であり、前述した通り鏡花水月の能力によって、部下を自身の目的のために使う駒のようにしか思っていません。
その冷酷で非道な性格だけでなく、実力面でも計り知れないものを持っています。
- 一護の「天鎖斬月」を指1本で防ぐことができる
- 副隊長級の死神を瞬殺できる
- 隊長格の死神も一撃で倒せる
- 霊圧が並の隊長の2倍はある
- 霊圧だけで織姫は力が吸い取られた錯覚を覚える
- 霊圧によって浦原ですら戦慄を覚える
- 話術によって相手の精神を揺さぶりかけることも可能
彼が最強だとされるエピソードを少しだけ取り上げましたが、ここからもいかに実力がぶっ飛んでいるかが分かるでしょう。
それも本編は終了しましたが、まだ全ての力を出し切ったとも言い切れず、まだまだ実力は底知らずだった可能性があります。
こうした点から、藍染はブリーチに登場する中でも、ラスボス以上の実力があったと分かりますね。
2.藍染がここまで強いのは何故?
ブリーチに登場する藍染は、物語を裏で操作し暗躍していた張本人であることが明かされるとファンの間ではどよめきが起こりました。
というのも、温厚な性格で人格者のような振る舞いをするので、そんな事をするような存在には見えなかったからです。
そして前述したように、非常に強力な能力を使い、実力は主人公ですら本能が「勝てない」と判断するほど。
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しかしどうしてここまでの実力を持っているのか、本編で特に明かされることはありませんでした。
ブリーチの藍染が、ここまでの能力を持っている理由については謎のままですが、ファンはどう予想しているのでしょうか?
死神の世界における隊長格の中には、突如としてあり得ない実力を持つ存在が出現します。
そのため、藍染もそうした「突然変異」の一種であると想定され、目的が死神の限界を超えた力を手に入れることでした。
こうした点から野心があり、実力を悪い方向へ使うことによって、原作の中で計り知れない能力を持つ存在になったのでしょう。
またラスボスを倒すために、一時的に一護と共闘するシーンがある所から、物語の最後まで活躍するキーマン的な立場。
そのため弱い存在にさせる訳にはいかないという、作者の都合も藍染の実力から伝わってくるとも予想されています。
3.藍染にまつわる衝撃的な裏話
ブリーチに登場する藍染は、実力や表裏のある性格などから人気を集め、物語でも最終回まで登場するなど重要なポジションでした。
しかしながらすべての謎が回収されることなく、本編が終了した関係で、藍染に関してはいくつかの都市伝説が存在しています。
その中でも、ファンの間から人気のある点について以下から紹介していきますね。
@ 一護とルキアの出会いを裏で操っていた
ブリーチの主人公である一護と、ルキアの出会いに関して裏で操っていたとの都市伝説があります。
これは本編である程度は語られているので、都市伝説が本当になったという点で特異なものですが、場合によっては都市伝説のほうが後に登場したのでは、とも噂されいるのです。
藍染は一護に特別な関心を向けており、それは両親の世代からでした。
また藍染は、ルキアの崩玉を自分のものにする計画を立てており、人間界に送ることを画策します。
観察対象として見ていた一護に、死神の力を与えるようルキアをその場所に仕向けたのも藍染。
ルキアとの出会いから、完全虚化にいたるまでの戦いを、全て裏で演出していたのです。
藍染は、一護が死神・虚・滅却師の力を全て持つ特殊な存在になると注目し、成長を促そうとしていました。
それがブリーチの物語が始まったキッカケであり、彼が全てを裏で操っていたことの証拠となっています。
しかし、最終的には成長を促した一護に敗れてしまうのですから、本当に成長目的だったのかは怪しいところ。
最終的には何も明かされずに幽閉されているので、彼が何を目的にして一護の成長を促していたのかは不明です。
A 藍染が当初主人公になる予定だった
ブリーチの主人公は一護ではなく、藍染になる予定だったとの都市伝説は広く知られています。
物語が最終回を迎え、全てが終わってみると藍染がストーリーのほとんどを裏で操っていたことが分かるでしょう。
結果的には主人公が光を浴び、藍染が闇を演じるという形にはなりましたが、違和感を覚えるファンは少なくありません。
というのも、あまりにもストーリーが一護ではなく藍染目線で語られることも多く、特に様々な謎が解き明かされてからはそうです。
またラスボスも一護と共闘するなど、何かと主人公との接点が多く見られます。
これらの証拠は当初、藍染が主人公になる予定であったことを裏付けていると、都市伝説で指摘されています。
藍染がどのようにして死神になったのか、霊王を倒した後はどうするのかなど、詳細な点が明かされていませんが、当初はここら辺が明かされながら、苦悩や葛藤を描くストーリーだったとのこと。
しかしそれでは連載がすぐに終了するということで、人間界という第三領域を組み込むことでストーリーを複雑にしました。
ですが、当初主人公と考えていた藍染を外すのはもったいないので、ストーリーを裏で操るという重要な立ち位置にしたというのです。
もちろん都市伝説ですから、根拠はありません。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
まとめ
ここでは、藍染のエピソードや都市伝説などについて紹介していきました。
ブリーチの表の主人公が一護なら、裏の主人公は藍染と言われるぐらい、ファンの間では人気の高いキャラクターです。
実力はラスボスよりも、主人公よりも強く、崩玉への執着、霊王を倒した後どうするのかといった部分は謎のままで解明されていません。
謎が多いのは、読者の想像に任せる手法を原作者が取っていることにもなるので、多くの都市伝説が存在しているのも事実。
物語は完結していますが、藍染ファンは彼の視点での物語を期待していますから、電撃発表があるかもしれないので注目しておきましょう!