【ブリーチ】黒崎一護はルキアと再婚する?一護のエピソードや強さの謎
ブリーチには多彩なキャラクターが存在しますが、その中でも特殊な立場に置かれているのは、主人公の「黒崎一護」です。
死神代行としてルキアの代わりに、様々な仕事をこなしつつ自身の才能や実力を知ることになり人生が一変しました。
そんな一護ですが、衝撃的なエピソードを持っていることをご存知ですか?
ここでは、一護のエピソードや謎と考察などについて紹介していきます。
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1.一護に関する衝撃的なエピソード
読者から「こんな漫画は読んだことがない!」と絶賛されたブリーチは、長きに渡る連載が終了し最終回を迎えました。
日本だけでなく海外からも絶大な人気があり、コスプレイベントではブリーチキャラを多くの人がなりきるなど、人気の高さが伺えます。
そんなブリーチに登場する一護は主人公ということもあって、最初から最後まで物語に深く関わっているため感情移入しやすいキャラクターであることは間違いありません。
一護については本編で衝撃的なエピソードが明かされているので、その点を紹介しておきますね。
@ 一護の父親が隊長格の死神だった
ブリーチに登場する主人公は、当初から霊感が非常に強く霊の存在を認識しながら除霊をする毎日を送っていました。
自分になんでそんな特質があるのか、気にはしていましたが忙しい毎日を送る中でそのような気持ちは薄らいでいったのです。
それからルキアの登場によって死神代行として、現世で悪さをしている虚を退治する責務を負うようになります。
しかし、死神のルキアですら驚くような能力を持つ一護は、一体何者なのかについて読者も少しずつ興味を持つように。
そしてついに、本編で一護の父が何者であるかが明らかになり、高い能力を持つ一護が理解できるエピソードが語られたのです。
それによると、一護の父「黒崎一心」は、尸魂界の護廷十三隊隊長の一人である死神で、高い能力を所持する実力者とのこと。
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同じような毎日に飽き飽きしていた彼は、虚退治をするという口実のサボりで現世に来ていました。
すると、藍染が生み出したとされる改造虚のホワイトに遭遇し、いきなり交戦しますが窮地に陥りとある人物に助けられます。
そこから一護が誕生するキッカケになった訳で、この点から父親が隊長格の死神だったと理解できますね。
A 一護の母親が滅却師という能力者だった
一護の父が死神の任務をこなす毎日に飽き飽きし、現世でサボろうとしたとき、偶然にも改造虚・ホワイトと遭遇し戦うことに。
隊長格の死神であっても窮地に追い込まれたところ、滅却師の能力がある一人の女性が姿を現わし助けてくれます。
その女性こそ、一護の母親である黒崎真咲です。
助けてももらったお礼として、一心が真咲にお礼を言いに行ったところ、ホワイトとの戦いで負傷し虚になりかけでした。
浦原が事情を知り彼女を助けるために、一心が死神に戻れないデメリットがあるのを知りながら、彼女が死ぬ瞬間まで守り続けることを誓ったのです。
そうして2人の間に一護が誕生したので、彼は死神と滅却師のハーフであり、さらに虚の力すら持っているというあり得ない状態。
だからこそ、藍染が興味を持ち彼が成長するのを見届けたんですね。
B 精神世界に存在するもう一人の一護がいる
ブリーチに登場する一護が、ここまであり得ない能力を得たのは虚の力を宿らしていたのがとても大きいです。
本来は虚になってしまえば、自我を失いそのまま人間では無くなってしまいますが、なにせ主人公は死神と滅却師のハーフ。
本編では「内なる虚」という表現が使われ、外見は一護と瓜二つですが性格は非常に好戦的で、本能のまま戦うので戦闘能力も高いです。
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本体は一護の斬魄刀「斬月」の化身であり、滅却師の力によって常に抑えられていました。
母の真咲を通して一護の体に入ったホワイトが、一護が持つ死神の力と溶け合って誕生した虚の力を持つ斬魄刀です。
一護が斬魄刀の本来の力を引き出すためには、内なる虚の存在も自分自身であるとします。
その結果、一護はより強力な能力を手に入れることができるようになり、大きく成長することになりました。
このように、ブリーチの一護は死神と滅却師のハイブリットでありながら、虚のホワイトが持つ能力が入り込むことによって強大な力を手に入れることに成功しています。
ですが、斬月が本当の力を解放させるのを抑え、完全に死神化するのを恐れていたのですが、一護が死神になるのを望んだので本来持つ力を解放させラスボスを倒せました。
完全虚化をした一護はまるで別人のような容姿になり、どっちがラスボスか分からないほど。
ブリーチの世界は彼の出生が大きなカギを握っているので、一護のエピソードを理解しておくことは重要です。
2.一護に関する謎と考察
ブリーチの一護には、衝撃的なエピソードがあることが理解できました。
本編は最終回を迎え、物語は終わりを迎えている訳ですが読者の中には、一護に関して謎が残るとする人は少なくありません。
一護に関する謎と、その考察について以下からまとめているので確認してみてくださいね。
@ 一護が織姫と結婚した謎
一護は最終回に織姫と結婚し子供も誕生していることが明かされ、10年後の未来がとても幸せなものとして読者に知られました。
この展開に涙を流す人が多い一方、どうして織姫と結婚したのかについて疑問を抱く人は少なくありません。
一護といえばもう一人、欠かせない女性が常に身近におり一緒に成長しいったので心と心で結ばれた関係です。
その女性とは、「朽木ルキア」。
彼女と一緒に行動することで、成長していきましたし同じ悲しみを背負うことで心の痛みすら分かり合う存在。
しかし最終回では、2人はそれぞれ別々の相手と結婚をしたので、結局のところ2人の間に恋愛感情などは無かったことになります。
ですが劇場版などを通して見ても、明らかに最終回になれば2人は結ばれるというような展開をしていました。
それなのに、どうして織姫が一護と結婚をしたのか、謎のままです。
- 一護とルキアは恋人を超越した間柄だったから
- 織姫の想いが一護の心を揺さぶったから
- ルキアには幼馴染がいて、恋敵としてかなわなかったから
色々な考察がされていますが、やはり一護とルキアは恋人という関係を超越した間柄だったと考えるのが一番でしょう。
身近にいすぎると、恋人を超える関係になってしまい、いまさら関係を一段階下に戻す訳にはいかないのです。
ですから織姫という存在と恋人関係になり、そのまま結婚という形を取ったと考えられています。
A 一護だけあり得ない程の能力を備えている謎
前にも触れた通り、一護は隊長格クラスの死神も唖然とするほどの能力を持ち、何度もパワーアップをしています。
それは父親が死神で、母親が滅却師で、その間に実験体虚・ホワイトが関わっているからです。
それにしても、どうして主人公の一護だけがここまで異例ともいえる状況になり、他者を圧倒するパワーを手に入れたのかは謎でしょう。
死神になるのにも相当の年数をかけて修行しなければならないのに、一護は「おれ、死神になる」という意思表示だけであっさりOK。
始解もお手の物で、完全虚化という誰もが羨む能力すらいとも簡単に開花させているのです。
この点に関する考察としては、「主人公だから最終的にはラスボスを倒さなければいけない」との内容が主流となっています。
ラスボス扱いとされたユーハバッハは、全知全能の能力を持つあり得ない存在。
それに勝つには、一護も前例のない能力者にしなければならず、物語中で開花させなければいけないので、急ピッチな作業となるでしょう。
そのため短期間で様々な能力を手に入れ、最終的に多くの人の助けを借りてユーハバッハを撃退しました。
主人公という立場が、そうさせているんですね。
3.一護がたどる今後の予想がヤバかった!
ブリーチの主人公として大活躍していた一護ですが、最終回に織姫と結婚し「一勇」という子供がいる事が明かされました。
10年後の様子までが描かれた訳ですが、その後はどのような未来が予想されているのでしょうか?
10年後にユーハバッハの亡骸が再集結され再び脅威になろうとしたところ、一勇の力によってあっけなく消滅します。
このことから、一護と織姫の間に生まれた子供も、とんでもない能力を持っていることが分かりますね。
では、一護はその後どうなるのか、ですが死神として子供が巣立ってからも活躍をしていくとのこと。
虚は残り魂魄の数を均等に保つ役割はあるので、それらをこなしながら父として夫として家族を支えていくのです。
その後にどんな困難な状況が、尸魂界に訪れるのかは不明ですが、ユーハバッハの意志を受け継いだ存在が姿を現わすかもしれません。
穏やかな日々はすぐに消え去り、難しい毎日が訪れる可能性もあるので、未来の一護も気が許せないでしょう。
まとめ
ここでは、一護のエピソードや謎と考察などについて紹介していきました。
一護の衝撃的なエピソードによって、両親が本当は誰なのかや出自の秘密などが明らかにされ、彼がいかに他者とは異なる存在なのかが判明したのです。
しかしながら、最終回を迎えても謎が回収されることはなく、謎のまま残されている所もあるのでその点について、ファンは考察を続けています。
最終回で物語は終わりましたが、続編を望む声は多くあるので今後の展開に期待したいですね!