【ブリーチ】ネルが一護の妻になる?ネルの謎や最終回後の予想まとめ
世界からも絶大な人気を誇り、最終回を迎えて完結した後も続編を望む声が後を絶たないのが、「ブリーチ」です。
独特の世界観から飛び出す様々なアイデアは、濃厚な人間関係などと重なって素晴らしい作品に仕上がっています。
そんなブリーチの世界に登場するネルは、いくつかの謎が存在するのをご存知ですか?
ここでは、ネルの謎とその考察や、最終回後の予想などについて紹介していきます。
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1.ネルに関する3つの謎と考察
ブリーチには魅力的な女性キャラが幾人か登場しますが、中でも人気が高いのがネルです。
当初は幼女体型で姿を現わし、面白い言動やアニメ声優が有名人なこともあって、すぐにアツい支持を得るようになりました。
そんなネルですが物語が終わりを迎えるまで、一護の仲間として一緒に行動するなど、虚としては珍しいタイプの存在です。
実はネルには読者の間から、以下に挙げるような謎があり同時に考察もされているので、両方を併せて紹介しますね。
@ 無限追跡ごっこを唯一の楽しみとしている謎
ネルは破面に属する存在で、本来ならば凶悪な性格をしている事が多い中、珍しく無邪気で戦いを好みません。
この点はとある理由が関係してくる訳ですが、幼女の頃のネルは兄と思っているペッシェとドンドチャッカらにずっと追いかけられる、「無限追跡ごっこ」を唯一の楽しみとしています。
砂漠のような虚圏での生活ですから、楽しみというものがほとんどないのは分かりますが、どうして追跡ごっこを楽しみとしているのかは謎ですよね?
それも周囲が見たら、「少女が大きいお兄さんに襲われている」ように見えるほどで、ついにネルが泣いてしまうまで続けてくれないと楽しいと感じないというぐらいです。
かなりのドM体質である訳ですが、この謎に対する考察に、「彼女なりのスキンシップ」というものがあります。
ネルは記憶喪失になっており、自分が何者でどうしてこんな場所にいるのか知らず、バッタリと遭遇した兄と名乗る2人とペットが家族です。
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この家族に見捨てられたら、何も記憶がないネルは生きていくことはできませんし、一緒に遊んでくれる相手もいなくなります。
そうすればネルの狭い世界は全て崩壊してしまい、生きる事に絶望を感じるでしょう。
それはネルにとって避けたい部分ですから、ネルは無限追跡ごっこという手段を使ってコミュニケーションを取っているのです。
ずっと追いかけてほしいのは、「ずっと構ってほしい」の裏返しであり、彼女がいかに兄と名乗る人物らを大切にしているかが分かりますね。
A ネルが策略の対象となった謎
ネルは第3十刃の地位についており、その実力はノイトラをも圧倒するほどのものであり、周囲からも恐れられる存在でした。
しかし、ノイトラとザエルアポロの策略によって、背後から攻撃を受け体が小さくなり記憶喪失を患ったのです。
では、どうしてネルは策略の対象とされたのかについて謎となりますよね?
この謎についての答えらしきものが、物語の終盤に明かされました。
それによると、ノイトラは実力が劣るのにも関わらず、藍染の命令を無視し自分勝手な行動を取っていたところを、ネルから諫められる場面があったのです。
そのため、ノイトラはネルに嫉妬にも似た感情を抱くようになり、実力では勝てない相手だったこともあり策略を練って背後から攻撃します。
本編に、このような回答があるのですが、謎が解けたと解釈する読者はほぼいません。
嫉妬という感情から、どうして策略を練って陥れようとまで考えたのかについて納得のいく答えではないからです。
そこで一つの考察として支持されているのが、「ネルの存在を消したい勢力からの命令」によってノイトラたちが実行したというもの。
その勢力はネルの実力が相当なもので、今後はより脅威になると判断し、嫉妬の感情を抱いたノイトラに近づき作戦を告げます。
彼女に対して良い気持ちを抱いていないノイトラは、すぐにその作戦を実行する旨を伝え、こうしてネルが策略の対象となったのです。
肝心の首謀者については、
- 藍染
- 隊長
- 死神の誰か
- 霊王
このような名前が挙げられていますが、根拠は全くないので不明とされています。
B ネルが一護に懐いている謎
ネルは虚園で遭遇した一護に興味を示し、常に後をくっつき歩くぐらいに懐きました。
一護の戦闘が終わると、心配になるのか泣きついてくる姿は、とても可愛らしいので仕草だけで胸キュンする読者が続出したほど。
しかし、どうしてネルは一護に懐いたのかについての謎は、何も解明されないまま最終話を迎えています。
実はネルは物語の終盤まで一護と一緒に行動するなど、それなりに存在感があり活躍する場面も度々見られました。
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そして一護の存在が自身が元の姿に戻れるキッカケを与えてくれた訳ですから、結びつきは結構強いのです。
ネルが一護に懐いている謎の考察として、「一心とネルに繋がりがある」との内容が話題を集めています。
思い出してほしいのが、ネルが一護を見て懐いたのは、ネルが記憶喪失になっている幼女の頃。
その時に一護に興味を示したとなれば、「本能」の部分が共鳴し、一護に懐くようになったと考えるのが自然でしょう。
とするならば、一護と関わりが以前にあったのかと思われますが、ストーリーを見ても接点があるようには思えません。
となれば、一護の父である一心とネルが、どこかのタイミングで知り合いだった可能性があります。
彼女は戦闘を好まない性格ですが、実力は申し分ないので死神からも危険視されていた可能性は否定できません。
隊長格として優秀だった一心が、ネルの存在について確かめに行ったことも考えられるでしょう。
どこかのタイミングで接点を持ち、そして一護にその死神に感じた感覚(ニオイ)を受け、本能が共鳴して初対面でも懐くようになった…。
このように考えられています。
C ネルの体が小さくなってしまった謎
ネルはノイトラとザエルアポロの策謀によって、背後から攻撃を受けラスノーチェスの外の砂漠に放りだされてしまいました。
その直後、ネルの体は小さくなってしまい幼女体型になったのです。
ザエルアポロですら見たことがない現象で、彼曰く、「仮面に負った傷口から、霊圧が流れ霊体が縮小することで、身体が小さくなった」とのこと。
しかしながら、一護が危険に瀕した際、彼を守りたいとの強い想いを抱くと本来の姿に戻ることができました。
ですかれ霊圧が流れたとの解釈では説明付かないので、謎が残されたままです。
この謎に対する考察として、「一護の溢れる潜在能力が本来の力を取り戻すキッカケとなった」というもの。
一護には謎が多いエネルギーで満たされており、死神と滅却師のハーフであるのと同時に、虚の力すら備わっている未知数な人物。
同じ虚として存在しているネルは、そんな一護に触れることで本来の力を取り戻すことができる事は、十分に可能だろうと推測されています。
もしくは一護の精神世界に住む斬月が、ネルの想いを受け取り、このピンチを救えるのはネルしかいないと判断し、元の姿に戻したとも言われているのです。
いずれにしても、特殊な道具を用いれば体型を自由に変化させることができるので、もしかしたらネルが持つ潜在能力によって小さくなったのかもしれませんね。
2.ネルに待ち受ける今後の予想がヤバイ!
最終章に突入してからも、ネルは一護たちと一緒に行動し何度もピンチを救うなど大活躍をしました。
しかしその後、どのような未来を送っているのかについて明かされていないので、読者にとっては消化不良といったところ。
ネルは今後、どんな未来が待ち受けていると予想されているのでしょうか?
一護を守りたいとの気持ちを抱き、それがキッカケで元の姿に戻れたネルは、どこか井上織姫と通ずるところがあります。
一護は織姫と結婚し、一勇という子供も誕生するなど、幸せな毎日を送っておりネルはその光景をほのぼのと見つめているのでしょう。
待ち受ける未来の予想としては、
- 織姫が死去した後はネルが妻になる
- 一勇が大人になった段階で一勇の妻になる
- 藍染が脱獄しその壮大なプロジェクトに携わる
読者の間からは、このような点が指摘されていますが、一番可能性として高いのは「一護の妻になる」というもの。
一護は死神なので人間よりも圧倒的な長さの寿命を持つので、織姫が寿命を迎えた後に、ネルが妻になるという予想は、多くの読者があげており話題です。
最終話の後にどう物事が進展したのかについて、詳しい事柄が分かっていないので、この予想通りになっているかは分かりません。
それでも織姫と通じる所があるのは事実なので、一護やその家族と何らかの関わりを持つと考えるのは不自然ではないでしょう。
まとめ
ここでは、ネルの謎とその考察や、最終回後の予想などについて紹介していきました。
ネルは幼女体型として登場し、一護に懐くなど可愛らしい仕草を見せることから、とても人気のあるキャラクターです。
しかし謎が多く残されており、最終章まで活躍しているのにも関わらず、スッキリした謎解きもなく終了したので、多くの考察がなされています。
今後は一護の妻になるという仰天予想も飛び出しているので、どういった未来をネルが送っているのか、発表がある日を楽しみにしたいですね!