【ブリーチ】浦原喜助が卍解を遅らせた理由や都市伝説まとめ
漫画やアニメなどで大人気のブリーチに登場するキャラクターで、謎が多いながらも一護たちと深く関わりを持つのが、「浦原喜助」です。
駄菓子屋の店長という肩書を持ちながら、現世の死神と商売をする別の顔を持ち、最終章まで登場した人気の高い人物。
そんな浦原喜助ですが、卍解を習得している様子は伺えるものの、全く登場させる気配が無かったのをご存知ですか?
ここでは、浦原喜助が卍解を登場させなかった理由や、都市伝説などについて紹介していきます。
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1.浦原喜助が卍解を登場させなかった4つの理由とは?
ブリーチには多くのキャラが登場しますが、謎に包まれながらも一護たちと関わりが深い人物として話題の浦原喜助。
現世で活動する死神と商売をする闇商人という顔がありながら、ルキアをや一護を助けるなど様々な面で活躍しました。
浦原喜助は護廷十三番隊の隊長という経歴を持つので、卍解を習得していることは彼の言動などから確定されていたのです。
ところが戦闘シーンなどで卍解を解放することがほとんどなく、最終章になってようやく登場させます。
読者からしてみれば、「どうして卍解の解放をじらしたのか」との謎が浮上するのは仕方がないですよね?
この謎に関しては、以下のようなものが考察されているので紹介します。
@ 卍解を出すほどの活躍をしなかったから
浦原喜助は卍解を習得していることを自身の口などで語っていたので、読者は浦原喜助が卍解を習得しているのは分かっていました。
しかし本編の最終章に突入した最後の方まで、卍解を発動することはしなかったのです。
その理由の考察として、「卍解を出すほどの活躍をしていない」という点が挙げられます。
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浦原喜助は100年ほど前まで、隊長として周囲からその実力を認められるほどでしたが、藍染の策略に利用され現世に逃げた存在。
しかしながら開発関係の才能を開花させており、現世では裏商人という立場で生活を続けていきました。
ふざけていながら、実は裏でとんでもない計画を立てているほどの人物ではありますが、本編の深い部分で関わっている所以外は、特に目立った働きはしていません。
一護や織姫を裏でサポートはしていましたが、卍解を出すほどまでの活躍はしていなかたのです。
そのため、物語の終盤になるまで本格参戦はせず、卍解を発動することはなかったのだと考察されています。
A 元々卍解を発動する予定ではなかったから
ブリーチの浦原喜助は物語の終盤に、もうどうすることも出来ない頃に卍解を発動したことが、物語を通して明らかになっています。
確かに卍解は己の霊力を激しく消耗するので、使いどころが難しい技であることに違いはありません。
ですが他の隊長などがバンバン卍解を使っていた時期に、出し惜しみをする必要はないのに、何故か浦原喜助は卍解を出し惜しみしました。
その理由の考察として、「卍解を解放する予定ではなかった」というものがあります。
先ほども少し触れた通り、一護やルキアなどが卍解を発動しどんな能力なのか、どういった点にデメリットがあるのか読者は理解しています。
そして卍解しても勝てない強敵が次々と出現している物語の終盤に、卍解を発動した所で特に読者は驚きません。
それなのにここまで引き延ばしたのは、原作者の頭の中で卍解を解放する予定はなかったからだろうと考えられているのです。
もし卍解を解放する予定があるなら、それこそ早めに出しておき引き延ばすような演出はしないでしょう。
そうした点を考慮に入れていると、誰も驚かないタイミングで卍解を発動した事が納得できますね。
しかしながら、どうして元々発動させる予定がなかったのに、卍解を終盤で出す事態になったのでしょうか?
この点に関しては、
- ネタが尽きてしまったのでコマ数稼ぎのため
- ファンからの熱烈な要望によって急遽挿入した
- 出さない予定であることを忘れて出してしまった
- その場の雰囲気で出そうと決めた
色々と理由が挙げられていますが、どれも根拠が乏しいので採用はされていません。
B どんな卍解にするか最後まで決まらなかったから
浦原喜助は現世で生活する死神で、ルキアや一護、さらには織姫などをサポートする役割をしていました。
過去に色々とあったことが分かっていますが、序盤から様々な所で活躍をしていた関係で読者の記憶にも残りやすく人気が高いキャラです。
表と裏の表情が大きく異なり、実力は相当なものですが本当の力を発揮しないスタンスを貫くため、ミステリアスな雰囲気があります。
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そんな浦原喜助のイメージを崩さない卍解にしなければいけないため、自然と難易度が上昇。
どんな卍解にするか、最後まで決まらなかったので「最終章までじらした」ような形になったのだろうと、考察されています。
原作者の頭の中では、浦原喜助が卍解を習得しているのを想定しており、匂わせるような発言までしていました。
もし卍解が完成しているならば、もっと早めに発動させ圧倒的な能力で敵をせん滅させるシーンが描け、さらに人気が高まったに違いありません。
ところが最終章の終盤まで、どんな卍解にしたら良いのか思い浮かばず、最後の方の発動という原作者も不本意な形になったのです。
このように考察するなら、最後までじらしたことが、すんなりと受け止められるでしょう。
C 浦原喜助の性格とリンクさせたかったから
浦原喜助はふざけたような発言をする裏で、しっかりと物事を考え最善の行動をしている節があります。
とても外見ではそう思えませんが、とても知的で物事を正確に判断する能力に優れ、的確なアドバイスやサポートを得意としているのです。
さらに隊長に昇格した実績がある通り、実力は申し分ないほどですから、いかに浦原喜助のスペックが高いかが分かるでしょう。
卍解は斬魄刀の本当の名前を叫ぶことと、精神世界の斬魄刀本体と戦って屈服させることが条件です。
そのため斬魄刀は体の一部と表現が可能ですから、浦原喜助の性格とある程度はリンクしておく必要があります。
用心深く、戦局を最後まで見守る彼の性格を考えてみると、卍解をすぐに発動するというイメージは湧かないですよね?
絶体絶命で本当にピンチに陥ったとき、リスクがある卍解をようやく発動する…。
これこそ浦原喜助の性格がリンクされた発動タイミングと言えるので、原作者はこの時期をずっと待っていたとも考えられます。
浦原喜助の性格とリンクさせたいがために、最終章の最後の方まで卍解を発動しなかったという考察は、多くの読者に支持されているのです。
2.浦原喜助の卍解にまつわる都市伝説
ブリーチの序盤から登場する浦原喜助ですが、物語の終盤でようやく卍解を発動させました。
卍解の名は、「観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)」という、何だか難しくさせているような雰囲気が漂います。
卍解すると喜助の背後に、背の高い女性が現れ「触れた物を作り変える」能力を発動するのです。
失明した者の目を作り変え、完全な目にするのは朝飯前で、閉鎖空間の出入口を作るといった補助の役割もできるなど応用性も高いのが特徴と言えるでしょう。
そんな浦原喜助の卍解には、「現れた女性は浦原喜助の嫁」という都市伝説があるのをご存知ですか?
浦原喜助は登場時から、一人称が「アタシ」ですが、過去編では「ボク」と呼ぶなど二面性があると理解できます。
これは体の一部である斬魄刀の本体が女性で、彼女の意識が彼に影響を与えているとの見方もできますが定かではありません。
それよりも注目されるのは、浦原喜助の斬魄刀の本体が女性であり、それもかなりの美人ですが100年前ぐらいにいそうな髪型をしています。
つまり浦原喜助が全盛期に活躍していた時代の女性をイメージしているので、喜助と何か深い関わりがあるのではと推測されていりうのです。
そこで都市伝説で指摘されているのは、「浦原喜助の嫁」というもの。
浦原喜助は開発局の初代局長に就任するほど、技術開発に関する類まれな才能を持っています。
その技術を応用すれば、妻である女性を斬魄刀に憑依させることぐらいは簡単にできるのではないでしょうか?
斬魄刀は使用者の体の一部でもあるので、妻とずっと一緒にいられると考え、浦原喜助は卍解すると女性が背後から出てくるのです。
残念ながら本編で卍解した状態での戦闘シーンが少ないので、事実が語られることはありませんでした。
それでもこの都市伝説は、「ありえる!」と読者から人気が高く、SNSなどを中心に話題となっています。
まとめ
ここでは、浦原喜助が卍解を登場させなかった理由や、都市伝説などについて紹介していきました。
浦原喜助が卍解を最終章まで発動させないのは、元々原作者は卍解を発動させるつもりはなかったなど、4つの理由が挙げられています。
事実について本編で明らかにされてはいないので、あくまでも読者が考える考察にしか過ぎませんが想像力をよく働かせている素晴らしい考察ですから、楽しみがさらに広がりますね。
浦原喜助はブリーチの中でも人気のキャラなので、卍解に関しても都市伝説がSNSで話題になるなど、何かと彼の名が出ています。
続編がどうなるかは不明ですが、今後の彼と斬魄刀の状態が解明されることを期待しましょう!