【ブリーチ】ルキアが戦死した?ルキアにまつわる都市伝説まとめ
漫画「ブリーチ」に登場する影のヒロインで、主人公と共に行動しながら深い絆を示しあうパートナーのような存在が、「ルキア」です。
ルキアは藍染が裏で操作していたとはいえ、一護と出会い大きな変化をもたらし死神の力を復活させることに成功しました。
そんなルキアですが、いくつかの都市伝説が存在することをご存知ですか?
ここでは、ルキアにまつわる都市伝説などについて紹介していきます。
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1.ルキアにまつわる4つの都市伝説
ブリーチのルキアは、主人公と行動を共にし多くの戦いで描かれるなど、序盤から中盤にかけては重要なキャラクターでした。
終盤になると敵の強さが桁違いになるので、すぐに敗れるケースがありましたが物語で重要な役割を持っていたのは事実です。
そんなルキアには、以下に挙げる都市伝説が読者の間で話題なので、紹介していきますね。
@ ルキアは出会う前から一護のことを知っていた
ルキアの都市伝説として話題なのが、「ルキアは出会う前から一護を知っていた」というもの。
初めて一護と出会ったときから、ルキアは「なぜか信用できる」という不思議な感覚を得ており、プライベートな部分まで普通に話せていました。
この点を深く考えてみると、ルキアはそれほど快活な人ではなく、少し人見知りを感じるような性格をしていたと推測できます。
それなのに一護とは問題なく会話が出来ており、プライベートな部分まで話をしても特に動じることはありません。
となれば、ルキアを以前から知っていたのでは、との考えに至り、こうした都市伝説が誕生したのです。
では肝心の、「いつ、どこで」ルキアは一護を知っていたのかが気になりますよね?
都市伝説によれば、ルキアが一護を知るキッカケとなったのは以下の3つが考えられるとしています。
- 一護に宿る死神の力から共鳴を得ていた
- 父の一心と知り合いで同じ雰囲気を感じていた
- 一護の前世と知り合いで深い間柄だった
どれか一つに絞るという形ではありませんが、ここで挙げられた可能性はどれもルキアが一護を以前から知っている根拠になりますね。
しかしながら本編で、「ルキアが一護を知っていた」という描写はありませんから、本当のところは不明。
あくまでも都市伝説の一つとして取り上げられているだけなので、この点を忘れないようにしましょう。
A ルキアは一護と結婚する予定だった
ルキアの都市伝説として、読者の間で特に話題なのが「ルキアと一護が結婚予定だった」というものです。
最終回では10年後のそれぞれが描かれ、一護はクラスメイトの織姫と、ルキアは幼馴染の恋次と結婚し子供が誕生しています。
別々のパートナーを見つけ結婚し、そして子供が誕生しているのですから、読者の中には感動し涙が止まらない人がいたほど。
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あれほど苦しく大変な時期を過ごしてきましたし、過去に雨の日のトラウマを抱える2人が、晴れて結婚して子供が誕生しているのです。
感情移入がしやすい結末を迎えた訳ですが、最初はルキアと一護が結婚する予定だったとの都市伝説は、どうして誕生したのでしょうか?
それは、あまりにもルキアと一護の息がピッタリで、織姫というヒロインの存在がかすんでしまうほど。
むしろファンの間では、ルキアが本当のヒロインで、一護と結婚するのは既定路線と確信する人が山ほどいました。
そうしたファンの希望や熱望が、当然の成り行きとしてずいぶん前から持ち上がっており、その考えが最終回で打ち砕かれた形で都市伝説化したのです。
確かに物語の序盤から中盤にかけてを振り返ると、ルキアと一護は恋人を超えたパートナーのように描かれていますし、劇場版ではまさかのハグをも展開しています。
これで2人は最終的に結ばれると考える人が多くなったのは、当然の結果であると言えるでしょう。
しかし原作者の頭の中では、ルキアと一護は恋人という関係ではないことが以前から決定しており、王道少年漫画の鉄板を採用し、ヒロインの織姫との結婚を決断したと言われています。
B ルキアは物語の途中で死ぬ予定だった
ルキアは死神の力を一護に与えることで、死神としての能力を一時的に失い、人間として生活し死神の力を取り戻す日を待っていました。
一護が死神になると決意し、ルキアが処刑という危機を救い死神の力を戻してくれたことで2人はより強い絆で結ばれます。
ところが都市伝説によると、「ルキアは途中で死ぬことになっていた」とのこと。
これが処刑の場で救われず、そのまま処刑されるのを意味しているのか、それとも別の形で死んでしまうのかは不明です。
ブリーチの世界では死神も「死」を迎えるという、違和感を覚える設定が用意されており、それはルキアでも例外ではありません。
事実、戦いを通して幾人もの死神が命を落としており、護廷十三番隊の総隊長はそれほど活躍する間もなく瞬殺されてしまいました。
つまり物語で必要とあらば、相当な実力を持つ人物であっても容赦しないのがこの漫画の特徴。
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一護が死神の力を取り戻した時点で、ルキアは物語で不要な存在になりましたから、途中で死んでもらう予定だったとしても不思議ではありません。
固い絆で結ばれたルキアと一護ですから、ルキアの死は一護の戦闘能力を大幅に向上させることができ、物語をより発展させられるはず。
しかしその選択肢を取らなかったのは、ファンの間でルキアがかなりの人気を得ていたからに他なりません。
それほどまでに人気のキャラを物語中で消してしまうのは、ファン離れを引き起こす恐れがあり、編集者からも反対の声があったと推測できます。
そのため人気キャラのルキアが途中で死ぬという形はとらないで、幼馴染と結婚というハッピーエンドで終わらせたのです。
C ルキアは脇役として一時的な登場だった
ルキアは藍染に裏で操作されているとは知らず、一護のところへ向かい死神の力を得るサポートをさせられることになりました。
様々な虚との戦闘は、一護の能力を覚醒させる訓練に過ぎず物語の中盤までは操り人形だと知らなかった2人。
そうした中でルキアは重要は働きをみせ、ファンからの人気もぐんぐん上昇する訳ですが、当初は脇役として一時的な登場の予定だったとの都市伝説が存在します。
それが分かる描写について、都市伝説では具体的な言及はしていませんが、役割や存在感からして最初に主人公を助ける役割を持ち、それが果たされたら姿を消す。
そんな脇役のような位置づけであり、終盤付近で少し登場する程度にするのが原作者が考えていた予定だったのだろうと言われています。
ところが物語を進展させてみると、ルキアと一護がお互いを刺激し合いストーリーが活性化されていくのが分かってきました。
また、ファンからの人気もうなぎのぼりであり、脇役として消すのは「もったいない」との、大人の事情で主役級の扱いへと変更になったのだろうと都市伝説で指摘されています。
2.ブリーチのルキアに待ち受ける今後の予想
ブリーチは最終回を迎え、10年後の世界が描かれるなどある程度の伏線を持たせつつ終わりました。
ルキアは一護ではなく、共にツラい幼少期を過ごした幼馴染の恋次と結婚し子供が誕生しています。
子供は死神見習いという形で日々の生活を送っており、幸せな雰囲気が伝わってくるラストだったのです。
また、原作者が完全監修をした小説では、ルキアと恋次が結婚するまでの流れが書かれており、ルキアは相当な人気があったと分かります。
さてそんなルキアですが、今後はどんな人生を歩むと予想されているのでしょうか?
- 娘が死神になるのをサポートしている
- 隊長として懸命に働くも途中で戦死する
- 恋次と破局し一護と再婚する
- 隊長は責任が重いので辞めて家庭に入る
死神の世界でも寿命があり、死亡するという不思議な設定をブリーチが持っている点を忘れてはいけません。
現世の人間よりもかなり長生きはしますが、永遠ではなくいずれは必ず死んでしまいます。
運命には死神であっても逆らえないので、「死」という予想は必ず当たるので除外するとして、上記に挙げる流れが予想されているのです。
この中でも一番可能性が高いのが、「隊長としての任務中の戦死」でしょう。
ユーハバッハの脅威を対処した死神界ですが、その戦いは虚の間でも話題となり、尸魂界を破壊することは可能だと分かりました。
つまり治安は安定するどころか、より悪化していると推察できます。
ですから、護廷十三番隊の任務はより激しくなり、隊長として厳しい戦いを続ける中、ついに戦死してしまうのです。
とても悲しい運命が予想されていますが、本当の所がどうなのかは原作者の頭の中にしかありません。
まとめ
ここでは、ルキアにまつわる都市伝説などについて紹介していきました。
ルキアは読者からの人気が高いこともあり、物語でも重要な役割を担ったので都市伝説も他キャラを圧倒する多さがあります。
それだけ人気のルキアは、一護ではなく恋次と結婚し子供が誕生するなど、予想を裏切る展開を見せたことでも衝撃が走りました。
その後の運命の予想は、隊長として戦死するという悲しいものですが、そうなるかが分かっているのは原作者のみ。
続編があるかは不明ですが、10年後の世界を描いたストーリーが始まってもおかしくはないので、期待したいですね。